【Swim】2020/11/25朝スイム練ログ【トレーニング】

201125_Swimトレーニングログ

今日もルミナさん主催の朝スイム練に参加してきました。

基本的に毎週土曜日に参加しているのですが、都合が悪いときなどは水曜日に振替可能です。

今月土曜日に参加できなかった回があったため、本日水曜日に参加しました。

201125_garminlog

前回と打って変わって、今日は泳ぐトレーニングが多かったです。

タイムは各自に良くなっています。

そして何より、自分のイメージする正しいフォームで泳げている回数がどんどん増えてきていることを実感しています。

今日のポイント

  • 体幹が左右にブレないようにする
  • 状況に応じたテンポコントロール

今日も学びが多い練習でした。

アップ

  • 50m*3
  • 25mけのび*2

今日は少し早めに行ってアップを多めに。

いつもギリギリに到着してほとんどアップができていない状態で練習が始まってしまうのですが、やはりアップを行うと身体の動きも気持ちの余裕も全然違います。

次からも一本早い電車に乗って、アップの時間をしっかりと確保しようと思います。

ドリル

  • プルブイ(足首)25m*4
  • ビート板挟む25m*4
  • スイム(大きなストローク)25m*2
  • スイム(回転数の多いストローク)25m*2
  • スイム50m*3

前半は骨盤の動きに重点を充てた練習でした。

プルブイやビート板を脚に挟むことで強制的に下半身を浮かせます。

実際のレースでもウエットスーツを着るので、同様に下半身が浮くことになります。

スイムの1番の大敵は下半身が沈むことによる水の抵抗増加です。プルブイやビート板を脚に挟むことで、下半身が浮くのですが、骨盤の位置が適切でないと身体が反ってしまうため、結局スムーズに泳ぐことが困難になります。

最終的には下半身を浮かせることが重要となるのですが、そのベースとなるのは骨盤の動きということです。

骨盤は後傾でも前傾でもうまくいきません。

身体の角度が1cm変わるだけでも水の抵抗は大幅に変わってしまうため、非常に慎重に調整する必要があります。

実際に泳いでいるときも、軽く泳げるときと重いときとでは感覚もタイムも全く異なります。

まだまだ常に骨盤をベストの位置へ調整することは難しいのですが、どういった感覚が良いときで、どういった感覚が悪いときか、何となくわかってきた気がします。

軽く泳げている回数も増えてきているので、引き続きこの方向性で練習に取り組んでいこうと思います。

後半はテンポコントロールのドリルで、ストロークの大きさの使い分けを行いました。

ストロークを大きくすると、グライドの力を存分に活かすことができますが、潮の流れが激しかったりするとあっという間に流されてしまいます。

逆にストロークの回転に重きを置くと、安定して泳ぐことができる一方、エネルギー消費は多くなってしまいます。

どちらが良いというわけでもなく、状況に応じて使い分けることが大切です。

実際のレースはオープンウォーターですので、波の大きさや潮の流れは全く予想ができません。その場その場での状況判断が非常に重要になってくるので、身体だけでなく頭を鍛えることも非常に重要になってきます。

そんなところも、トライアスロンの難しい点であるとともに、楽しい点でもあるのだと思います。

メイン

  • 集団10分泳(825m)
  • 集団8分泳(400m)

メイン練習第1部は10分間の集団泳でした。比較的速く、スムーズに泳げたと思います。

泳いでいる最中に身体がブレそうになっても、意識して立て直せるようになってきた気がすします。自分の身体の動きをしっかりと把握してイメージとの解離を認識できるようになってきたからだと思います。

久々の集団泳&時間を区切っての練習だったのでペースがうまくわからなかった点は反省点です。

レース本盤でいかに本領発揮できるかが重要なので、本盤を見据えたトレーニングも時々入れようと思います。

メイン練習第2部は8分間の集団泳です。第2部では実践のバトルを見据えて泳いでいる最中に、相手の肩に腕を引っ掛けて加速するアクションを加えながらとなります。

このようなアクションは、実際のレースでもスタート直後やブイ周りで時々遭遇したことがあります。

引っ掛ける側は加速しますが、引掛けられた側はスピードが落ちるし心拍は上がるしで最悪です。そして非常にムカつきます。

しかし、明確にルールで禁止されていない以上、発生する可能性は常にあるものと思ってレースに臨むべしというのはコーチのお言葉。

何があっても動揺しないように備えておくことも大事な練習だと思いました。

201125_Swolf

こちらは今回のSwolfです。

右から3つ目のまとまりがメイン練習第1部の10分間集団泳です。

私は大体Swolf40程なので、40を下回っているサークルも多く、効率的に泳げていることがわかります。

一方右から2つ目のまとまりはメイン練習第2部の8分間集団泳なのですが、Swolfが非常に高くなっていることがわかります。8分間泳のときは集団か密集してしまうことが何度かあったため、ペースが遅くなってしまい、このようにSwolfも高くなってしまったと推察されます。

なお、Swolfとは何かという方はこちらから。

Swolf
201125_ペース

ペースを確認してみると、第2部のときはやはりペースが遅くなっているため、Swolf増加の要因はストローク要因ではなくペース要因だということがわかります。

ダウン

  • スイム50m→100m

身体をほぐすこととフォームを正すことを意識してダウン。

今日もお疲れさまでした。

まとめ

最近フォームや呼吸を中心に、「下半身を浮かす」ということに重点を置いて練習しているせいか、抵抗が少ない、つまり水の重さを感じないストロークで泳げる回数が多くなっている気がします。

しかし、その分インターバル練や長距離を泳ぐ練習が少なくなっているせいか、スタミナが以前よりなくなっている気がしました。

まずフォームをしっかりと固めることに注力するのは間違っていないはずなので、スタミナ強化のトレーニング比重も増やしつつ、下半身を浮かせた正しいフォームで泳げる距離を少しずつ伸ばしていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
kan
東京で働く30代のサラリーマントライアスリート。 5kmを走るのがやっとのところから練習を開始し、2019年に総距離226kmのロングディスタンスを完走しました。 現在は世界選手権を目指してトレーニングに勤しむ毎日。 トライアスロンの楽しさ、知識、ノウハウを発信しています。